2012年3月21日水曜日

3月避難訓練

 今日の避難訓練は、1年前の地震を想定し、墨田区にも津波警報が発令したと想定して実施しました。

墨田区では津波の被害は大きくないと予測されていますが、どんな地震が来て、どんな災害に遭遇するかは、誰にもわかりません。

直下型地震が来た場合、東京で一番心配されるのは建物の崩壊です。その際、火災による被害が予測されますが、今日の様な強風だと、その被害は大きな範囲に広がります。
錦糸町園では、給食室の調理器具は全てIHで対応していますが、各部屋のお湯を出す為にガスを利用しているので、近所で火災が発生した場合は、安全とは言えません。
その為、毎月消火訓練も実施をしています。

今日は錦糸公園のふれあい広場に避難し、そこで津波警報が発令したとして、墨田区総合体育館に避難しました。(本日は訓練の為、体育館前で終了)

子ども達に津波を知っているか確認すると、
「テレビで見た」
「お家が流されちゃう」
等、2,3歳児さんは鮮明に記憶に残っているようでした。

毎月実施する避難訓練、9月に実施した引渡訓練、消防署の方が来てお話をしてくれた時間、全ての時間が、子ども達の心をしっかりと強い心に成長させてくれたように思います。

今後も大切な命を守る為、日々の訓練を重ねていきたいと思います。

※災害時の避難場所は、災害ダイヤル【171】で確認をお願い致します。(現在は何もメッセージを吹き込んでいません。災害時のみご利用下さい。) 


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