節分 ~2016~
先週の節分の日・・、
保育園では豆まき会が
ありました。
節分の次の日は“立春”で
暦の上では“春”がやってきます。
悪い鬼(邪気)を追い払って
春の訪れをみんなで迎えましょう!
鬼退治に備えた
お豆。
これだけあれば十分ですよね??
豆まき会直前。
ちびっこ鬼が勢ぞろい!
みんな自分のお面が
お気に入りの様子です。
そして、みんながひとつの
保育室に集合しました。
楽しい手遊びからスタート。
安心してください!
万が一に備えて
0歳児の前には
バリケード!
じん先生が
紙芝居を読みながら
節分についてお話してくれました。
節分とは、
季節の分かれ目で春がやってくるという事。
邪気を追い払い、健康で幸せな日々を
過ごせるよう願う日の事。
最後に、
自分の心の中の鬼を
やっつけるという事。
一方・・、
裏には鬼さん達が
準備中・・。
福の神さまは
ニッコリ・・♡
鬼さん達は
ドアからみんなを
見つめています・・・。
その頃みんなは、
お豆が配られて
少しざわついてきた様子。
お豆が配られたってことは・・??
かみ先生がお手本を見せてくれました。
鬼は自分の心の中にもいます!
イヤイヤ鬼
プンプン鬼
エ―ンエ―ン鬼
ぜーんぶやっつけちゃえ~!
「おには外~!!」
そのときです!
ドドドドドン!
ドン!
ドン!
ガラッ!!
・・って音がして
来た~~~(>_<)!!!
「悪い鬼はいないか~!?」
凍りつくみんな・・。
その後、
“ギャーッ!”
かず先生の後ろに
何人もの子が集まります。
みんなはわかってます。
“主任”の後なら
鬼だってきっと来ない(笑)
さくらんぼ組も
先生に抱きつきます。
“こわい~!”
いちご組のみんなも
先生にしがみつき、
もう必死です!
そんな中、
勇敢に戦った
3歳&5歳児チームのおかげで
鬼はすぐに倒れこみました。
本当は優しくて、
すぐにやられた振りを
してくれたのかもしれないですね。
みんなに
“ごめんなさい(>_<)”
握手をして仲直り(^-^)
ギュッとされて
放心状態の子も・・。
後ろに立ちつくしている
黄色い3歳児の
ちびっこ鬼さん・・。
待ったく動かず・・。
鬼退治で力を使い果たしました・・。
ちょっとブレちゃいましたが、
いちご組さんの所にも
謝りに来たのですが・・。
“もういいから来ないで~(>_<)!”
泣いてなかったから
抱っこしたけど、
やっぱりダメだった~(>_<)!
勇敢な年長鬼(^_^)v
強かったですよ~!
さて!
みんなと仲直りしたし、
そろそろ帰るかっ!
“・・もう帰ってください(>_<)!”
必死に手を振りバイバイをする
さくらんぼさん。
そして鬼さんは
帰っていきました・・。
ここでクイズです!
今年の鬼、
どっちがどっちでしょう(笑)?
(わかった方は園長までっ!)
鬼さんがいなくなり、
園内には癒しのメロディーが流れ・・、
やってきたのは福の神。
かわいくポージング♡
あら?珍しい♡
妊婦の福の神(*^_^*)
みんなに福が訪れますように~♡
「福は~内~♡」
そして
「ここの園の責任者の方いますか?」
・・と聞かれ、私が前に出ると、
ひいらぎの葉と、
イワシの頭を玄関に飾るようにと
プレゼントされました。
ひいらぎの葉のトゲトゲと、
焼いたイワシのにおいは、
鬼が苦手としていて
玄関に飾ると鬼が寄って
来ないそうです。
(実際にイワシをひいらぎに付ける時、
何度も指にトゲトゲが当たり
本当に痛かったです~!)
これでよしっ(^_^)v
インターフォンのところに
夜まで置きました。
気づきましたでしょうか?
もし、びっくりさせてしまっていたら
すみません・・(-_-;)
でも、昔から
言い伝えられている事・・。
子ども達にも伝えられて良かったです。
(お給食の先生、
イワシを焼いてくれて
ありがとうございました~!)
お給食は、
大豆の炊き込みご飯に
イワシのつみれ汁(*^_^*)
体にもお豆とイワシを
取り入れて、
これで無敵ですねっ!
さて、おやつは
なにかな~??
りんご組さんは
巻き巻き
クルクル~(^u^)
みんなで恵方巻を食べました。
今年の方角は
“南南東”
恵方には、
女神様がいるんですって♡
“私の事~(笑)??”
福が逃げないよう
最後まで静かに、
この日だけは
恵方を向いて食べました♡
泣いたり、笑ったり、
美味しかったり・・。
いろいろな体験をした
一日になりました。
立春を迎え・・
外に出ると、
寒い風が吹く中にも
春の訪れを感じます。
錦糸公園にある、
毎年別れの時期に満開になる
早く咲く桜・・。
花が咲き始めています。
もう少し、もう少しだけ、
待って~(>_<)!
春が来て嬉しいような
切ないような・・。
いや、
切ないというより
淋しい・・(>_<)!
みんなと過ごす時間・・。
毎日を大切に過ごしていきたいと
思います。
by ちはる先生
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