2015年9月17日木曜日

9月1日 引渡訓練!


9月1日 引渡訓練!


更新が遅れていてすみません!

9月1日の防災の日に合わせて
引渡訓練を行いました。


避難訓練は毎月必ず1回行い、
いざというときに備えていますが、
引渡訓練は保護者の皆さまにも
協力をして頂き、震災に備えての
大きな訓練をみんなで行いました。


午後3時、大きな揺れが起こったという
設定で、大きな笛の合図とともに
園内では「身の安全を確保してください!」
という指示があり、子供たちは先生に守られながら
机の下にもぐったり、お布団をかぶって命を守りました。

毎月行っているのでバッチリ!

その後の錦糸公園への避難の様子から
お伝えします。




 
子供たちと先生が玄関前まで
避難を開始したと当時に
 
伝言ダイヤル、ブロードバンド伝言板、
すみだ連絡メールに
錦糸公園へ行くことを伝言に残しました。
 
(たくさんの方が聞いたり
見たりしてくださったようです。
ありがとうございました。)
 
 
逃げ遅れがいないか
確認をしてから出発します。
 
 

墨田区って震災が起こったとき、
 
揺れが激しい、
家屋の倒壊が激しい、
火災が起こりやすい
などと言われていますよね。
 
 
 
錦糸公園までのルートは
日々の訓練の中で時々変えて
いろんな状況にも対応できるように
しています。
  
 
 
 
錦糸公園まで着くと
担任の先生が人数を確認しました。
 
先生達は、
一人ひとりに役割を持っています。
 
もちろん、子供たちを守る事が一番ですが、
そのほかにも、消火活動をする先生、
避難誘導をする先生、
救護をする先生、
消防などに通報する先生など・・。
 
さまざまな連携を取って
みんなを守っているのですね。
 

 
公園では、
避難訓練のお約束事の確認をし、
 
それから、
今日はもっと大きな地震の時の練習をしていて
おとうさん、おかあさんにお迎えを頼んでいる事を
伝えました。
 
 
 
 
 
お迎えが来るまで
しばらく待機をします。
 
公園で非常用のおやつを
食べました。
 
今日はおかわりも限られています。
きっと、そのような状況も実際はあるでしょう・・。
 
 
 
次々にお迎えに来ていただき、
だいぶ少なくなりました。
 
少し地震も落ち着いたので
保育園に戻りましょう。
 
 


 
保育園に戻りましたが、
おもちゃはありません。
 
そのような状況も
きっとありますね。
 
この日は、夕方までおもちゃは出さないで
体を動かしたり、新聞紙や紙で遊んだり・・。
 
先生やお友達と
遊び方も工夫して過ごしました。
 
本当に震災が起こったときも、
このような流れでお迎えを待っています。
安心してくださいね。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
保育園には非常用の食事の備蓄も
あります。
 
この日、お給食前に
実際にアルファ米のごはんが
出来上がっていく過程をみて、
実際にお給食の時に試食もしました。
 
・・とってもおいしいんです!
 
お給食も食べて~!・・と思うくらいに
アルファ米のごはんもよく食べていましたよ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
震災・・、考えただけで本当に
怖いですね。
 
東日本大震災の時も
錦糸町園は保育中でしたので
経験をしています。
 
いつ来るかわからない。
だからこそ、日々の備えや訓練がやはり
とっても大事なんだと思います。
 
 
錦糸町園は毎年、
引渡訓練の参加者がとても多く、
保護者の皆さまの震災時に対する思いを
強く感じています。
 
大切な子供たちの為に
私たちができること・・。
 
それを年一回でも
この日を機会に
みんなで考えていけたらなと思います。
 
ぜひ、ご家庭でも震災時、災害時の事、
話し合ってみてくださいね(^^)
 
 
たくさんの皆さまのご協力、
本当にありがとうございました。
 
 
by ちはる先生
 
 
 

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