2012年11月22日木曜日

避難訓練 ~消防士さんがやって来た!~



避難訓練 ~消防士さんがやって来た!~




11月20日の朝、さとみ先生が
消防車についての絵本を読んでくれました。
子ども達は消防車が大好き!
消防士さんは憧れの人です♡
この日、本物の消防士さんが園に来てくれました。



←写真の左側にわずかに写っているのが、
消防士さん。(足だけですが・・。)

さくらんぼ組もテーブルの下にもぐります。
必死な子ども達の(先生達の)その姿を優しく見守って
いてくれました。

いちご組も上手になりました!

もう、泣き声は聞こえてきません。
落ち着いてもぐっていられるようになりました。





消防士さんが見ていたけれど、
りんご組も緊張することなく
普段の練習通りにできました。

やはり、毎月の積み重ねは大切なのですね。


今回は、玄関の外までの訓練です。

消防士さんも、いちご組のお友だちを抱っこして
一緒に訓練をしてくださいました。


無事、避難が終わったあとは、


先生達が消火訓練を開始します。

消火器には、水が入っています。
実際に出る感覚を体験します。
(消防署から練習用を貸していただきました。)



水が出ました!!

けっこう強い勢いで出ています。
子ども達もビックリしていました。






“消火器で火を消すってこういう事だったんだ~。”

子ども達は少しイメージできたでしょうか。


消火をする真似ではなく、実際に出してみる事で、
握った時の力加減とか、どのくらい出続けるのか・・など、今までわからなかった事も知る事ができ、良い経験になりました。






避難訓練の後・・、
保育室に戻って、消防士さんのお話を聞きました。

訓練の大切さを教えてもらった後は、
子ども達も、先生達も、たくさん質問をしちゃいました!

消防士さんは、ひとつひとつ丁寧に優しく教えてくれました。

最後の質問!

『しょうぼうしさんには、どうしたらなれるの?』


消防士さんは言いました。
『消防士になりたいのなら、
           強くて、健康でいること!!』

子ども達は、消防士のヒーローから、そう教えてもらって、とっても納得したようでした。

それは、あたりまえの事だったから・・。

自分の身を守るのも、
大きくなったらパパやママを守るのも、
消防士さんになって地域を守るのも、
健康でいる事が一番大切な事ですから!

だからみんな、これからも元気に成長していこうね。

最後にありがとうの握手をして、お別れしました。


・・消防士さんが言っていました。

大きな災害が起こった時、
本当に子ども達を守れるのは消防士ではなく、先生達だと。

その言葉の重み・・、命を預かっているという事・・。
それを強く感じました。
これからも、いろいろな場面を想定して気を引き締めて
避難訓練を行っていきますね。
子ども達、先生達にとっても、貴重な経験をした時間になりました。

                               by ちはる先生





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